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漱石の預言6、正義は正義ならず。

私たちはどうしても、脳の機能上、不安を避ける為に、

自分の現状維持をはかります。

自我は自分マックスになり、

自分は、正しいと、思いがちです。

しかし、すべては現象であり、

正義すらも相対的なものなのです。

ちょうど今NHKの朝ドラでは、戦前の正義が、戦後、ひっくりかえりましたね。

実は私自身ついこの前まで、

自由と民主主義は、絶対的な正義だと思い込んでいました。

ところが,エマニュエル・トッドさんの人口学の分類と民族の在り方の本を読んで、

目から鱗が取れました。

確かに高邁な理念を掲げる事は、素晴らしいし、大切です。

しかし人間の現実はさまざまな段差があり、

それぞれの民族や国家には、

その存在理由があり、

それぞれは固有の形態を持ちます。

つまり、違うのが当たり前です。

共産主義国家形態があっている民族や国家、

宗教指導型の形態が適している民族や国家、

勿論,アメリカや西洋型の自由主義があっている民族,国家もです。

世界は、種々様々な歴史と国家現象があり、

そのソフト=文化と文明も、

それぞれ違っています。

ところがアメリカ始め、EU、日本も含めた自由主義諸国は、 

東西の冷戦後、ソ連連邦が崩壊すると、

まるであたかも、

自由主義と自由主義経済こそが正義のように思い込んでしまいましたね。

そのリベラリズムのもとに、悪く言えば,世界を画一化しようとしたとも言えます。

そのリベラリズムが今見事に破綻しだしました。

当然ですよね。

だってそれぞれの国は、それぞれの事情の中を生きるしかないのですから。

世界を自由と民主主義や、自由主義経済、資本主義経済で、統一しようとした事が実は、

傲慢極まりないことだったかもしれません。

⭕️そして、最も重要なことは、

いくら高邁な理念を掲げても、

つまり、たとえば、自由と平等を掲げても、

実際に問われるのは、

人間が、人々が、

どれだけその理念のように

⭕️努力したか、です。

理念なんかで現実を括る方がおかしいのです。

現代人はどうも,頭先行の傾向があります。

そしてどうやら、アメリカも、EU西洋諸国も、

そこら辺が分かっておらず、

理念を掲げて、押し付けばかりやっている。

もしかしたら、ちょっと頭が✖︎いのかなぁ〜…彼ら!?

そして残念なことに、

日本では、今だにリベラリズムが破綻している、という事が理解出来ない知識人が、

たくさんいます。

理解出来ない,という事は、

今世界が🔴大変化しようとしている事に、

ついていけていない,という事です。

政治家達や経済人,そしてリベラルと言われている、知識人達は、

ヤバイです。

特に,テレビをはじめとするマスメディアで、

偉そうにコメントしている知識人達、

かなり頭が古臭く硬直しています。

そのメデイアを信じている一般大衆も、同じです。

これからは更に世界がバラけていきます。

その地割れの下で、何が起きているかを、

彼らは、ピンときていません。

日本はどうするのかなぁー。

ただね、

この間の猛勉強で私に見えてきたことがあります。

次回はそれを書きます。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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