2023年4月– date –
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シリーズ7⭕️無限の経済成長はない!
「人類ばどこで間違えたか」を書き終えてホッとしています。 特に⭕️無限の経済成長はない、という事をお伝え出来たこと。 日本も世界もまだこの幻想の中にいますが、どこかで覚めないといけません。 もうひとつ大切な事は、 人間は主役ではない、という... -
シリーズ6,「人間はどこで間違えたか」を考察する!
「人間はどこで間違えたか」を読むと、二足歩行も手が自由になったことも、社会性も言葉もみんな、 人間の弱さをカバーするために獲得したものだったのですね。 しかし、そこから農耕や牧畜という、自然を管理し、コントロールできるようになった事か... -
シリーズ5「人類はどこでまちがえたのか」
「人類はどこでまちがえたのか」 これは3月10日、朝日新聞の「科学季評」に寄せられた、霊長類学者で元京都大学総長の、 山極寿一氏の記事です。 是非お読みいただければ幸いです。 ◯ ◯ ◯ まず「人類は進化の勝者」という考えが間違っている。 ... -
シリーズ4,漱石の中に何が起きていたか。
人間常に二律背反の中を生きている。 ひとつは極めて個人的な自分と、 もうひとつは、社会の中の自分であり。 さらに個人的な自分も、脳は、 本能的感情反応をする辺縁系の部位 (喜怒哀楽の感情と食欲、性欲、物欲、所有欲、不安、恐れ、攻撃、対立、防衛... -
シリーズ3、夏目漱石が見た西洋近代と未来!
京都大学前総長の山極寿一氏が、先般開催された第3回人文知応援大会の基調講演の内容が3月10日の朝日新聞に載っていた。 「人類はどこで間違えたか」 上記は、そのタイトルです。 私は最近、日本は明治からのこの155年を俯瞰し、 大総括をしなければならな... -
社会調査研究所時代からの大先輩、杉浦さんが来てくださいました!
インテージの前身である、社会調査研究所時代からの大先輩である、 杉浦さんがお見舞いに来てくださいました。 憲雄氏より6歳先輩です。 入社当時より、大変お世話になり、私もよく存じ上げています。 杉浦さん81歳になられるのに、足取りも軽やかで、勿論... -
夏目漱石「坊ちゃん」の、痛快で明快で、胸のすくような正義を取り戻す!
正義、それも極めてシンプルな日本の正義が、危機に瀕している。 久しぶりに夏目漱石著「坊ちゃん」を読んだ。 中学生の時以来だから60年ぶりである。 今、こうして読み返してみると、 言葉の選択や段落の取り方に工夫があり、 漱石の大衆読者に対する愛... -
インテージ産業医の原田先生と矢吹さん、そして小野さんがお見舞いに来てくださいました。
原田先生と憲雄氏は、岐阜高校の同窓です。 原田先生もコロナでは一時大変でしたね。 コロナはもう終息していくのでしょうか?とお聞きしたら、 いやいや今も次々と変異株ができているからまだ当分は収まらないでしょうと、言っておられました。 皆様油断... -
終わりを意識して書く。1
頭を酷使しすぎた。 今朝もFacebookの短文を書いただけで、そのあと頭に孫悟空の輪っかが嵌まっているような状態がしばらく続いた。 今回メニエル氏病のあの激しい嘔吐と眩暈は、限界を超えて酷使した私の脳の悲鳴のような気がする。 ◯ 夫が脳... -
皆様、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年3月に、悪性脳腫瘍膠芽腫ステージ4.余命1年を発症し、 手術、放射線治療、抗がん剤治療をする中、 この度、1年を越える事ができました。 実のところ、手術直後は年を超えられないかもしれないと、思っていましたが、 それを吹き飛ばす回復力で、今日に...
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