『今、世界が問われているのは、
市場経済の新しいパラダイムです。
金融資本主義、市場原理主義についてさまざまな議論が起こるでしょう。
キーワードは価値です。
価値とは生活者と社会の役に立つことです。
実体経済と仮想経済の違いは、
価値にもとづいてお金を扱うか、
価値とは無関係にマネーをもてあそぶかの違いです。』
これは憲雄氏が2009年の年頭メッセージで書いたものです。
○
昨日株価が急落した。
この不安定は一時的なものか、それとも日本経済の異変の初潮現象なのか私にはわからない。
しかし、
コメントで野村先生が書かれているように
「今日の資本主義の歪み」が
いよいよごまかしきれなくなり馬脚を表したとも、私は考える。
憲雄氏が書いているように、
経済は、生活者と社会に貢献する
価値を生み出すものでなければならない。
そして私達は
創造力と,チャレンジする意欲と勇気を駆使して、
この社会をイキイキとさせねばならない。
今はそれがどんどん欠落してしまった。
企業は、いや企業だけではないよ。
私達は一生活者として、マネーゲームに弄ばれるのではない
力強い実体経済の価値を生み出す社会にしなけならない。
◯
もう日本も国民も、目を覚まさなければならないよ。
社会は私達が創るものだからね。
今日は憲雄氏に面会に行きます。
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