2022年8月– date –
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◆ 人間を書くその5、一葉の真実。
高村智恵子も、宮沢賢治も、樋口一葉も、調べれば調べるほど、 彼等のいかにも人間らしい貌が出てきた。 もがきあがく、 なまの人間の姿である。 表面は取り繕い、何事もなかったように仮面を被ろうと、 その深層心理では、彼等は苦しみ続けた。 しかしい... -
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◆人間を書くその4
もし賢治がそれなりに作家として売れていたら、 あのような透明度のたかい言葉と作品を書き続けることができただろうか。 賢治の言葉は、苦い修羅の自分を持て余し、もがきながらも、 しかしそれでも高みをめざす彼自身の奇跡的な知性があったからだと私は... -
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人間を書く、その3、最も厳しい選択をした宮沢賢治。
人は、最も厳しい選択をした時から、輝きがはじまります。 宮澤賢治も、最後はその厳しい選択をした一人だと思います。 賢治は、自分が考えたトルストイ的農村と農民の生活改革も、 また自分がのめり込んだ国柱会の社会改革も、作家や詩人としての文学的生... -
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◆人間を書く、その2、ありのままの姿こそを!
人間を書く時の心構えとしては、 決して善悪で裁かないこと。 世俗的常識や規範、更に 倫理や道徳で測らないこと。 根底に、いつも主人公への全幅の肯定を持つこと。 究極的に言うと、 人間は自分に苦しむのです。 言いかえれば、生きるとは、 自分に苦... -
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◆ 人間を書くその1
人間を書きたかった。 初めはその人間の深層心理から、 人間を描いた。 そして、次には脳の世界を含めて、人間とは何かを、書こうと思った。 高村智恵子、宮澤賢治、そして樋口一葉を 一般とはかけ離れた、特別な存在ではなく、また、大衆から 幻想化... -
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◆小冊子「本を読む小屋」・民宿「わらべ」のあったころ
このところ、言葉について書いているが、今日は文章について。 文章には、二種類あって、 言葉が読む人の映像をふくらませてゆく場合と、 言葉が、言葉だけで、どんどん読む人の脳の言葉を刺激して、映像ではなく、 言葉だけで意味や内容わかってゆく場合... -
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言葉は常に私達の人格を背負って発せられる!
◆「 言葉は、熟すまで話してはいけない。」 これはまことに深い言葉である。 言葉が、相手及び他者へと渡される、或いは、 自分自身に向けられた言葉としても、 深く価値のある言葉として響くには、 時が必要である事。 その時の中で、しだいに言葉が熟し... -
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◆言葉は、熟すまで話してはいけない!
言葉は芸術と書いたが、司馬さんは、こうも、書いておらる。 「魅力のない言語は、拷問にひとしい。」(風塵抄 司馬遼太郎) 私流に言わせてもらうと、 言葉を整理することは、頭の中を 整理することでもある。 頭の中が団子状態になっているのを、 言葉を選... -
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◆ 言葉は芸術!
言葉は芸術だと、司馬遼太郎さんが書いておられる。 正確には、以下のように書いておられる。 「人間が最初に出会う芸術は、絵画でもなく、音楽でもなく、言語なのである」 私は常に、言葉は大事だと言ってきた。 そして、言葉をまきちらかしてはいけない... -
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このところ私はホッとしている。
このところ私はホッとしている。 相変わらず介護の日々は大変で、夜も熟睡出来ない状態であるが、 おかしなもので、 疲れ果てたせいもあるのか、おかげで妙に自分が枯れてきた。 今まで強迫観念のように、人間の未来を杞憂してきた。 脳の思考力の観点から...