こんなに便利で、清潔で、物が溢れているのになぜ、人は争い悩むのか・最終回

先日中華料理屋さんで食事をしていたら

隣の席でおばあちゃんと大学生らしいお孫さんの話が聞こえてきて、

私はえらく感心しました。

お孫さんはなぜ中国が日本に威張るのかというようなことを

話しておられたのですが、それに対して、

おばあちゃんというか、とても知的な老婦人が、

それは中国が国として成熟していないからだと、まさに

この通り答えておられました。

そうだ、国も人間と同じで、その文化が成熟すればするほど、

他国の文化に謙虚になり、更に争う事の愚が分かるはずですからね。

日本の文化は、成熟しているのかどうか・・・?

菅総理がアメリカへ行き、中国と台湾の緊張や尖閣諸島のことを

バイデン大統領と話しました。

もし、中国と台湾の間で、なにか戦闘がおきたら、

日本はどうするのか、という課題が出てきましたね。

どうしたらいいでしょうか。

ただ、一つ答えがあるとしたら,

アメリカと一緒に中国と戦闘することではない、という事です。

私が考えるそれは、憲法九条の戦争放棄があるから、ということではありません。

以下は私の独特の考え方です。

同じ敗戦国のドイツでは63回も憲法を改正しています。

それは現実に見合う憲法をという柔軟さがあるからです。

こういう柔軟さは見事です。ただ、

私が言いたいのは、そういう法的なこととは別の次元で、

日本はどこの国とも戦わない、ということです。

なぜなら、

日本は●成熟した文化を持つ国としての使命があるからです。

日本の素晴らしさは、日本が<敗戦国>であることです。

負けて、何もかも失った国です。

しかしだからこそ、戦争が苦しみ以外何ももたらさないことを

日本の国民すべてが知っている国です。

その一方で何もかも失ったところからさえも、

日本は立派に立ち上がり復活しました。

もし、アメリカ、台湾と中国が戦争になりそうになった時こそ、

日本は●使命として、なんとしてもそれを食い止めるために

●懸命に頑張らねばなりません。。

いまだに言論の自由もなく、少数民族を弾圧する中国は、

まだまだ自我の未熟な国です。北朝鮮もそうです。

そしてずっと世界で一番の番長を張ってきたアメリカも。

その眼線は上から目線の国であり、

他の国に爆弾を落としても、自国では空からの爆弾が降ってくることを

一度も経験したことのない国です。

アメリカの国民は、空から爆弾が落ちてことが

どれだけ恐怖であるか、知りません。

それはまさに脳で言うと

●辺縁系の縛りから抜け出ていない国々でもあるのですね。

動物的本能の攻撃性から、抜け出ていない国です。

戦争は、文化が未熟で、思考停止した国のやることです。

でも日本は違います。

日本はどことも戦わない国です。

なぜなら、日本の人々は戦うことや争うということが、

いかに不毛であるかを知っている国民だからです。

つまり日本は成熟した知性の国なのです。

それぞれの国の文化がどれほど多様で面白いか、

そしてそれぞれの民族性の中にある、溢れる美しさや力強さを知っている。

そして、どんな国の人々も、そのひとり、ひとりの存在に

かけがえのない尊厳が在ることを知っています。

一人一人の存在の重さ、そしてその人生を奪うことを

決してしてはならないことを、

●日本の国民全部が、理解しています。

日本は、

言論の自由、思想の自由、宗教の自由が保障されている国です。

そしてこれは亡くなられたC・Wニコルさんのことばですが

●宗教からの自由もある国です。

ニコルさんは、こんな素敵な国は世界のどこにもない、と

言っておられました。私はご本人からそう聞いたのです。

だからこそ、知性の国日本は、

武器を持たない国、戦争を放棄した国として。

さらに政治と経済の●リアリティーを持って、現実的な解決として、

その信念において

戦争を食い止める使命を果たしてほしいです。

AIテクノノロジーの時代は、

民族、宗教、経済で争うのではなく、

その高次の文明を世界のために、世界のみんなのために

役立てる、そういう国、素敵な国になってほしいです。

以上で

◆こんなに便利で、清潔で、物が溢れているのになぜ、人は争い悩むのかの

シリーズは終わりにしますが、

あとがきのおまけをつけさせていただきます。

それは、映画「どこかに美しい村はないか」のことです。

映画の宣伝と思われそうですが、そうではありません。

その事を次回書いて、終わりといたします。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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