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我が尊敬のアンデルセン、その7バイセクシャルのアンデルセンこそ!
モノになるかならないか分からないけど、とにかくアンデルセンについて書きたいと思っています。 数年前か、いや、10数年前にアンデルセンの事を書きましたが、 その時は、童話をメインに書いたのですが、 今回は、バイセクシャルのアンデルセンが、 どう... -
ぜんぶ、捨てる!
やっぱり出かけてみるもんだ。 義歯の調子が悪くて痛いので、しかたなく八重洲の歯科まで行きました。 時間があるので丸善に行ったら、あゝびっくり!!こんなタイミングってあるのでしょうか。こんなタイトルの本が積んでありました。 「ぜんぶ、すてれば... -
我が尊敬のアンデルセンその6、文法学校での激しいいじめ!
14歳にオーデンセの田舎から一人でコペンハーゲンにでてきたアンデルセン少年。 たった一人で奮闘する中で、出会ったヨナス・コリーンこそ、 彼の生涯に渡っての後援者となりました。 そのヨナス・コリーンによって ほとんど教育らしいものを身に付けてい... -
もうすぐ、いや、もう来ているAI時代が!
或る日自分の健康管理をお願いしているAI会社から、 あなたはこのままゆくと90パーセント○○癌になります、 ついては予防のために、今のうちに切除をお勧めします…。 云々また食品及び調理栄養の管理をお願いしているAIの会社から、 貴女は○○の栄養を取る必... -
我が尊敬のアンデルセンその5、有力者、ヨナス・コリーンとの出会い!
さて、どこまで行っても、いつまでたっても、 貧しさから抜け出られず、 希望や未来が見いだせない中で、 それでも頑張るアンデルセンは17歳になりました。 しかし夢をあきらめきれないアンデルセンは 相も変らず、脚本を書き続けるが、そこには 大きな問... -
我尊敬のアンデルセンその4、極貧と苦労の15,16歳の日々。
かくて王立合唱団学校の校長シボーニ先生のもとで、 日中はシボーニ先生の家で食事をとり、 歌の特訓を受け、王立劇場のオペラのリハーサルに立ち会ったり、 シボーニ先生の姪マリエッタが描く絵のモデルになったり、 そして募金のおかげでお小遣いももら... -
我が尊敬のアンデルセンその3 いざコペンハーゲンへ!
お父さんの外套を仕立て直した晴着を着て、新しいブーツに 顔が半分隠れる大きな帽子を被って、 いよいよコペンハーゲン乗り込むアンデルセンです。 当時の時代感覚ではコペンハーゲンに100年は遅れていると言われた オーゼンセから、郵便馬車と船を乗り継... -
我が尊敬のアンデルセン、その2アンデルセンのお父さん
今日はアンデルセンのお父さんのことを書きます。 アンデルセンのお父さん、ハンス・アンデルセンは、デンマークでの共有地囲い込み政策で、 農地を失い、オーデンセに流れたきた貧しい農民の息子です。 お爺さんは小作農をしながらも靴職人としても働いて... -
我が尊敬のアンデルセンその1アンデルセンのお母さん!
とうとうこういう日が来たというか、というのは、 つい最近までは、こういう事を書くことが、 少々阻まれる世の風潮がありました。 だから私は今までは、そこをちょっとぼかし、曖昧に書いてきましたが、 しかし、我尊敬するアンデルセンの真髄を書くため... -
「外は良寛」を読み終えて、静かな感動が広がり、胸が震える!
松岡正剛著「外は良寛」を再度読み終える(二度目)。 静かな感動が広がり、胸が震える。 なぜ私は、かくもこの乞食僧に惹かれるのか、 なぜ良寛は、こんなに美しい流麗な書を残したか。 一切を捨て、一切に逆らわず、飄々と生きたからか。 松岡正剛氏は言う...