◆こんなに便利で、清潔で、物が溢れているのになぜ、人は争い悩むのか、2

昨日は無意識の中にある、自我の立ち位置に気づけたらサイコー!と

書きました。

なぜ、サイコーなのか、と言うとね、

自分の立ち位置が分かると、

そこから新しい自分をはじめられるからです。

一つの覚醒が始まるからですよ。

●覚醒とはそういう認識ができると、いう事です。

そして

立ち位置が下であればあるほど、

そこは創造性とやすらぎの宝庫だからです。

結論からいうと、

脳の自我の中から

対立が消えることはありませんが、それでも

自意識の立ち位置が低ければ低いほど、

自分の自意識の中の他者との対立が

緩和されていくからです。

それができるようになると、

脳は広範で多彩な情報や認識を得ることができるように

なります。

自我の自意識の立ち位置が高いと、当然目線も高くなりますね。

ところが立ち位置が低ければ低いほど目線は下にさがります。

ちょっと以下のことをイメージをしてみてください。

目線が高い位置では、空も地べたもその視覚の範囲でしか見えませんが、

地べたまで立ち位置を低くし、さらに地べたに寝っ転がってごらんなさい。

すると、そこでは視覚が広がり、永遠に広がる空が見えるでしょ

ぜんぶが視野に入って来るでしょ。

そして地べたは自分の体と大地と地繋がり、

そこには分裂した自分でなく、大地と一体化した自分です。

もうわかった・・・?!

そうなんですよ。

我が強い人(自意識が強い人)は、自我の立ち位置が高く

自我がいつも他者との対立の位置に立ちます。

しかし、その自我がどんどん挫かれ、叩かれ、粉々になると

対立しなくなります。

さらに自分にはない世界を持っている人に出会い、

衝撃を受ければ受けるほど、

自分の限界が見えてきてきます。

自分の自意識の世界がいかに狭く浅く、貧しいかが自覚できていくのです。

それが自覚できると今度は、他者との出会いの新鮮さや、

社会で揉まれることが

とても大切で重要であると、分かってきます。

揉まれれば揉まれるほど、

今までにはなかった様々な経験と認識を獲得でき、

そこから今度は、

自分にどんどん<付け加え>の人生が始まるのです。

<つけ加え>とは、今まで自我が強く拒否していた、

他者の世界や知恵や

才能を学び自分に付けくわえるのです。

※大体青年期には、自意識が高くなり、もう何でも分かったつもりになり、
自意識の高慢が最高潮になり、他者をあまり受け入れなくなります。

そして、勿論、挫折や失敗により自信を失うこともありますよ。

でもね、脳のすごさは、そういう時でも、その生命体(その人)を生かすために

自動的に<解>(答)を探し出していくのです…すごいね!!

脳は自動的に生命体(その人)の苦悩(ストレス)の出口(解)を探すのです。

だから、失敗や挫折しても、

時間がたてば、なんとなく、自分が見えてきて、出口が分かると、

傷も癒えてきて、エネルギーを回復し、

さらにその同じ轍をふまないように、生きようとするでしょ。

この、時間を経る、ということもとても大切です。

ニューロンの即物的なデジタルな働きではなく、

ゆっくりと時間をかけ、広範域に渡って情報を精査しては解をだしてゆく

グリア細胞のアストロサイトの、アナログ的な脳の働きが、

その答えを出してくれるからです。

自我のプライドが高かったり、コンプレックスが強かったり

負けん気がつよかったりと、他人との関係による

自我の対立が、無意識層での自分の立ち位置を決定してしまいます。

しかし、反対にいろいろと苦労をして、たくさんの人々に出会う中で、

そういうことがいかに愚かであるか、未熟であるかに気づけば気づくほど、

立ち位置が低くなり、

立ち位置が低くなればなるほど

自分以外の人と対立するのではなく、

他者の才能に出会え、学ぶ、

柔軟な自分が生まれてきます。

また、

他者と対立しないやすらぎも生まれてきます。

地べたの位置はまさに

究極の謙虚でもあるのですね・・・。

残念ながら、

多くの人々は、常に対立軸の中で生きてしまいます。

なぜならこれも脳システムの仕業であるからです。

それでも、

自分の脳の中(心の中)をぐるりと見渡して、

心(脳)の中の対立軸をできるだけ取り、

争わずにいることができたらいいですね。

自分を生かしながら、

心のやすらぎを得られるといいね。。

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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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