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脳のことをできるだけわかりやすく書き残しておきます。8,散らかった脳の中を整理してシンプルにする。

現代は洪水のように情報が襲ってきます。

その山のような情報の中から、一本の金の鉱脈を見つけ出すには

つまり有効な考察へと辿りつくには、

どうしたらいいか。

脳の中を整理する必要があります。

沢山の情報を入れ過ぎている脳や

優先順位が決められてない脳や

ジャンルが整理されていない脳など

いろんなことで頭の中が散らかっていると

なかなか物事を焦点化することができません。

余りにいろいろなエレメントが溢れていると、

脳が混沌としてしまいます。

つまり脳の思考も、核になるものが必要だと思います。

脳の中を無秩序にしないために

脳の神経の使い方を整理する。

その前提として、

自分の感情の反応傾向などをちゃんと観察し、分析した上で

どのような情報が必要で、どのような情報はいらないか、の

仕分けをします。

つまり自分に大切なものと、反対にくだらないものや、どうでもいいものを

仕分け、捨てていくのです。

自分が最も興味や関心を持っているものをしっかり認識し、

自分が獲得したい、確かなもの(目的)は何であるかを明確にし、

ご自分の脳エネルギーを注ぎこむものを厳選し、

●優先順位を決める。

具体的にどういう風であるかを

参考に私の場合を少しご紹介します。

ただ、私はかなり特殊で変人ですから、

参考にはならないかもしれませんが…苦笑!

まあ、とにかく書いておきます。あとは

皆さんの自由にしてください。

私にとっては、通俗的な、井戸端的な話題には全く関心がないので、

それはパスおよびスルーです。

スポーツも全く興味がないのでパスです。

さらに芸能とかおしゃれとか恋愛とか、そういうものもパスですね。

しかし、そういうものが価値がないとは決して思っていません。

芸能やお洒落もとても楽しく素敵なことだと思います。

ただ、私にとっては関心がないということです。

また、世俗的に自分を認知してほしいとか、

上昇したいという感情も、ぜんぶ捨ててしまいました。

だから、そういうことには脳がスルーしていきます。これは自分の修行として捨てる努力をしました・・・笑!

反対にお笑いとか楽しいものは有りです。ただ深みにはまらない程度。

美味しい食べものは大好きですから、

そういう情報にはすぐ反応します…笑い!

そして人間関係も

お互いが楽しくなる関係だけ残して

どんどん捨てました。

まあ、こんな感じですかね。

まあ、私のことはこれくらいにして、

それぞれの人はその固有の世界がありますから、

それを大切にし、自分の才能を伸ばしたり、

考えを深めるために、

脳の中をシンプルにして

効率よく脳神経を使う事だと思います。

次回は自分の脳の傾向についての対応や処理について書いていきます。

丸木とし先生から頂いたカットです。
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この記事を書いた人

作家。映画プロデューサー
書籍
「原色の女: もうひとつの『智恵子抄』」
「拝啓 宮澤賢治さま: 不安の中のあなたへ」
映画
「どこかに美しい村はないか~幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より~」

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