田下 啓子– Author –
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マグノリアの木~人生が終わるということは悪いことではない~
◆マグノリアの木その~人生が終わるということは悪いことではない、最終回
人間というのはなんてすごいんだろうと思います。 特に古代の人々が考え出した宗教のすごさには感服します。 それらはどこかで、この脳の本質的な構造原理を掴んでいるところがあり、 素晴らしいです。 イエス・キリストの新約聖書も素晴らしいですが(旧... -
マグノリアの木~人生が終わるということは悪いことではない~
◆マグノリアの木その~人生が終わるということは悪いことではない~その5
この二ヶ月の間、自分の人生の終着を遠望しながら、 考えた時に、ふと宮澤賢治の童話「マグノリアの木」が浮かびました。 人は誰も、どんな人もその人生は決したやすいことではありません。 賢治が諒安を祝福したように、 どんな人もその厳しい人生の山や... -
マグノリアの木~人生が終わるということは悪いことではない~
◆マグノリアの木その~人生が終わるということは悪いことではない~その4
「マグノリアの木」は、宮沢賢治の童話のタイトルです。 そして人生は、こういうことだろうなあ~と私は思うのです。 厳しい山の崖や、深い谷を越えてきた諒安という青年がいます。 彼はやっと頂上の平らな枯草のところへ辿りつきます。 なんと険しいとこ... -
マグノリアの木~人生が終わるということは悪いことではない~
◆マグノリアの木その~人生が終わるということは悪いことではない~その3
自分が終わるという事に対しては、自分でも驚くほど 泰然とした自分がいました。 動揺があるとしたらもし癌治療を受けない場合、 どういう痛みがくるのか、 耐えられない痛みだと嫌だな~という心配くらいでした。 思えば、私の人生はいつも自分の感情との... -
マグノリアの木~人生が終わるということは悪いことではない~
◆マグノリアの木その~人生が終わるということは悪いことではない~その2
乳腺の専門医に見てもらおうと考えた時、そこには二つの可能性がありました。 ただの・乳腺の病気かもしれない、ということと もしかしたら・乳癌かもしれないという事です。 そこで病院に行く前に、もし癌であった場合、どうするか、という 自分の意志を... -
マグノリアの木~人生が終わるということは悪いことではない~
◆マグノリアの木~人生が終わるということは悪いことではない~
序 この度は大変お騒がせし申し訳ありませんでした。 なぜまだ、癌かどうかの結論がでていないのに、 わざわざご心配をかけるような記事として書いたかというと、 実は、胸のしこりことがが分かってより、 私の中に起きてきた心理のこと... -
芸術の世界
偉大なるプロデューサー、紀貫之!
◆偉大なる大プロデューサー、紀貫之! 漢字が伝来してから、日本の文字歴史が始まるが、 前回書いた通り、漢字もそのままではなく 絶妙に仮名へとアレンジされていきました。 ここら辺に、日本人の優秀さを私は見ます。 もう、ほんとうに、日本が、中国文... -
芸術の世界
古代の素晴らしい秀才たちによって。日本の文字が生まれた!
松岡正剛著「うたかたの国」~日本は歌できている~を読むと、 漢字の伝来を機に、日本語の文字が出来ていくのであるが。 ふうつなら優秀なエリートをあつめて、中国語の読み書きを習得させ、 それを下におろしていくというやり方をする。 そのほうが簡単... -
芸術の世界
なんて日本の言葉は、美しいの!
脳のことを書き終えて、ひとまずホッとしています。 閑話休題、今読み始めた本で、日本語のなんと美しいことか、と ワクワク、うっとり。 読み始めたのは「うたかたの国」日本は歌でできている 松岡正剛著(工作舎)です。 松岡正剛さんが、和歌や短歌や... -
こんなに便利で、清潔で、物が溢れているのになぜ、人は争い悩むのか
◆こんなに便利で、清潔で、物が溢れているのになぜ、人は争い悩むのか・後書きその2
野村先生の言葉にあるように,人間は個であるとともに群像(集団)で生きなければなりません。 それでも人間は、個々の存在が凄い。 個々の存在のその強烈な人生こそが素晴らしいのです。 個々のその脳の中で、苦労したことや、努力したそのドラマがこそが...